「第1回 XML開発者の日」無事終了いたしました!発表者・参加者の皆様お疲れさまでした。
「第1回 XML開発者の日」は、当初は誰も予想できなかった程の多くの参加者
(発表者を含め約150名)を得て、無事とり行うことができました。参加者、発
表者、関係者の皆さんのご協力に感謝いたします。
当日は、なごやかな雰囲気と知的緊張感、ユーモアと厳しい討議(闘技?)がブ
レンドされた、楽しくも有意義な時間を創り出せました。会場や設備の不備、
進行上の不手際など、反省すべき点は多々ありますが、我々が意図した「圧倒
的に濃厚なホンモノの情報を提供する」という目的は、十分に達成され、その
点では大成功であったと自負しております。
今回の経験と反省をふまえ、既に我々は、第2回の企画と準備を開始しました。
また再び皆さんのご支援をお願いします。では、「第2回 XML開発者の日」で
お会いしましょう。
「第1回 XML開発者の日」発表者/スタッフ一同
「第2回 XML開発者の日」準備委員会
日本におけるXML研究開発の最先端・最新の成果を結集
XML実用元年を告げる一日
*** 第1回 XML開発者の日 1999 ***
●日時
1999年3月13日(土曜) 午前10時〜午後6時20分
●場所
日本経営協会2F セミナールーム
住所: 〒151-0051 渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
TEL: 03-3403-1332
FAX: 03-3403-1601
●参加料
一般 : 20,000円
学生(大学院生含む) : 5,000円
※上記料金に、消費税、昼食、休憩時の飲み物の代金も含まれます。
※「XML開発者の日」の収益の一部は、XML推進活動に寄付されます。
●主催
社団法人 日本経営協会
●協賛
団体
World Wide Web Consortium (W3C)
財団法人 日本規格協会
日本XMLユーザーグループ
企業
富士ゼロックス情報システム株式会社
株式会社ピーデー
インフォテリア株式会社
●議長
村田真
檜山正幸
●発表者 (発表予定順)
小林龍生, 樋浦秀樹, 高橋征義, 川俣晶
石川雅康, Martin J. Duerst, 山本陽平, 宮下尚
師茂樹, 石井公成, 田村健人, 吉田正人
●お申し込み方法
申し込みは終了いたしました。ありがとうございました。
●連絡先
日本経営協会 事業開発本部
担当: 佐々木信雄
TEL: 03-3403-1332
FAX: 03-3403-1601
E-Mail: JDU06517@nifty.ne.jp
XMLとその関連技術は、世界的にたいへんな速度と勢いで発展しています。製
品、応用手法が次々と開発され、新しい分野への適用が盛んに試みられていま
す。わが日本の状況はというと、残念ながら組織的・本格的な取り組みはほと
んど見られません。多くの企業、公的組織、研究機関は、XMLの存在を意識し
ている程度にとどまり、研究開発/運用には着手していないのが現状です。
では、我が国のXML研究開発には見るべきものがないのでしょうか。そうでは
ありません。企業・組織の消極的な姿勢にもかかわらず、一部の個人の志と探
求心により、優れた成果が確かに存在します。世界的にみても、決して見劣り
しない水準の仕事が、個人または小グループにおいて遂行されつつあるのです。
これらの散在する成果と力を結集すれば、十分に世界に貢献し得ると考えられ
ます。特に、漢字や日本語の問題に関しての研究開発は、我々の責務と言える
でしょう。
そこで、日本におけるXML開発者・研究者が一堂に会し、互いの成果や見解を
発表すると共に、情報交換と交流の場を設けることを企画しました。それが
「第1回 XML開発者の日」です。この第1回では、XMLとUnicode、日本語文字の
扱いについて特に重点を置いています。また、「第1回 XML開発者の日」の発
表と議論に基づいた書籍(論説・論文集)の出版が予定されています。
「XML開発者の日」は、XMLを利用した技術、仕様、製品、システム、手法な
どを開発しようとしている皆さんのためのものです。今後、この分野に貢献し
ようという意欲ある開発者・研究者には最適の、学習とディスカッションの場
です。今回の講演発表者はすべて、XML仕様/Unicode仕様の策定と明確化、XML
パーサー/XMLモジュールの開発、XML応用文書処理などを現場で実践している
研究開発者の方々です。最前線の状況が当事者により語られるのです。知的刺
激に満ちた、また大きな示唆を与える一日になることは間違いありません。ふ
るってご参加ください。
(文責: 村田, 檜山)
ご注意: 「XML開発者の日」は、初心者向けのチュートリアルを含
みません。XMLとUnicodeに関する基本的な知識は前提とします。
次のような書籍・記事などで事前に基礎知識を確認されるとよい
でしょう。
・『XML入門』 村田真 (日本経済新聞社)
・『月刊アスキー』連載「XMLへの招待」檜山正幸 (アスキー)
●発表内容予定
-- 午前の部 午前10:00〜午後12:20
0. 「オープニング」村田真
1. 「Unicodeの正体」小林龍生, 樋浦秀樹
* Unicodeコンソーシアムで活躍する二人の日本人、制定者だけが知
り得るUnicodeの真実を明らかに
2. 「XMLと日本語文字、その現状」高橋征義
* XML処理系expatの日本語対応をいち早く手がけた俊英がXMLと日本
語文字の基本問題を総括
3. 「XMLと日本語文字をめぐる様々な活動」川俣晶
* Windows日本語処理の第一人者が語るXMLと日本語、そして電子出版
-- 午後 第1部 午後1:30〜午後3:40
4. 「次世代HTMLとWebの国際化」石川雅康, Martin J. Duerst
* W3C HTMLワーキンググループ、国際化ワーキンググループのコアメ
ンバーが次世代HTMLと国際化の全貌を紹介
5. 「XML to HTML変換の実際」山本陽平
* 日本のXML活動を支える期待の若手、実務にも使えるワザを披露
6. 「MULE-UCSにおける多言語処理」宮下尚
* MULE-UCSプロジェクトを推進する開発者自らが語るUnicode対応と
多言語処理
-- 午後 第2部 午後4:00〜午後6:20
7. 「XML版『般若心経』-- 仏教学におけるマークアップと外字処理」師茂樹, 石井公
成
* 史上最も複雑にして精妙な多言語ハイパードキュメント「仏典」に
立ち向かう研究者の奮闘を見よ
8. 「XMLプロセッサの機能と実装」田村健人
* 世界No.1のJava XMLパーザを作った当人による技術解説
9. 「スクリプト言語RubyのXML対応」吉田正人
* 国産のオブジェクト指向スクリプト言語として注目のRuby、その
RubyにおけるXML対応の現状と将来を紹介
10. 「クロージング」 檜山正幸
「第1回 XML開発者の日」参加票
必要事項記入の上、mailto:JDU06517@nifty.ne.jp
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本人
参加者氏名: [ ]
フリガナ: [ ]
学生/社会人の別: [ ]
所属
会社(団体, 学校)名: [ ]
所属・役職: [ ]
会社(団体, 学校)所在地: [ ]
連絡先
TEL: [ ]
FAX: [ ]
E-Mail: [ ]
連絡担当者(いる場合): [ ]
参加料
参加料振り込み予定日: [ ]月 [ ]日
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振込先:
第一勧業銀行 代々木支店 当座 口座番号0106938
社団法人 日本経営協会
ご参加申込みに対し、日本経営協会より請求書を発行いたします。
領収は銀行払い込み票で代えさせていただきます。
日本経営協会 事業開発本部
TEL: 03-3403-1332
FAX: 03-3403-1601
E-Mail: JDU06517@nifty.ne.jp
〒151-0051 渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
担当: 佐々木信雄